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診療科・部門 Section

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放射線部

放射線科に入職希望される方へ

救急医療の最前線で生命を守り続ける放射線技師として共に頑張りませんか?

徳洲会グループ病院は放射線部には日本最多の約800名の診療放射線技師が在籍しています。救急車で搬送される患者様は私たち診療放射線技師が検査や治療に携わることが多く、早急に画像診断を行い、迅速に治療を行うことが求められています。

断らない医療の実践のため、最新の医療機器が導入されており、救急医療の最前線で活躍することができます。また、豊富な症例数により、高度な医療技術が習得可能です。

各種認定資格や専門技師へのサポート体制を整え、スペシャリストの育成にも力を入れていますので、入職後、経験を積みながら各種試験にチャレンジできます。

定期的(本人希望)にグループ内の病院間で交換研修を行うことで、自病院ではできない経験を積むことができ、他病院技師との交流を通してチームワークや仲間との絆を育んでいます。

研究発表会も積極的に行っており、各病院での撮影技術や創意工夫を共有し、一人でも多くの患者様により良い医療を提供できるように日々努力しています。

救急医療では限られた時間で最善の医療を提供することが求められます。あなたも経験豊富な先輩の適切な指導を受け、救急医療の最前線で命を守り続けることができる診療放射線技師として共に活躍しましょう。

大学卒業後 3年目のメンバー

湘南厚木病院を選んだ理由は何ですか

湘南厚木病院は地域に根ざした病院であり急性期から回復期まで様々な疾患の患者様がいらっしゃるため、分野にとらわれず学ぶ事が出来ます。
病院としての救急を断らない姿勢、医療を通じて地域に貢献しようという病院の姿勢・理念に共感し、当院で働ければと思い就職を希望しました。

入職して良かった点、感動したこと

新人の頃は一般撮影、一般透視検査、CT、MRIの順に一から自分のペースで学ぶ事が出来ます。また、先輩の皆さんにも気軽に質問できる環境なので、自分だけで解決するのが難しい問題に直面しても、一人で抱え込まずに相談することができてとても心強いです。
患者様の対応や機器の操作等覚えることも多く大変な事もありますが、とてもやりがいがあり充実しています。

私の目標

今の課題は日々の業務を確実に行うことです。そして、ひと通りの仕事が出来るようになり、どのような検査依頼が出ても迅速に対応できるオールマイティーな技師になることが目標です。医療機器の進歩は目覚ましいものがあり、撮影技術も画像処理もそれに合わせてどんどん進化していくので、その進化に就いていけるようにようにしっかり勉強していきたいと思います。

まだまだ教えてもらう方のことが多いですが、今後は教えていく立場にもなれるように成長していこうと思います。

就活中の皆さんへ

私たちが撮影・検査した画像によって患者様の治療方法や方針、病気の早期発見、早期治療に繋がったりと医療現場に放射線技師は欠かせない存在となっています。
大変な事も勿論ありますが、それ以上にやりがいがある仕事だと思います!
湘南厚木病院は部署内・徳洲会グループ・外部の様々な勉強会に参加したり、資格取得などを積極的に支援してくれるので、スキルアップできる病院です!

入社3年目 技師の1日を見てみよう!

8:15出勤
機器が正常に動くことを確認するための始業時点検や清掃を行います。
今日の予約検査の内容を再確認し、検査の計画を立てます。
難しい検査もありますので、事前準備が必要です。
採血・超音波・心電図などのほかの検査の有無を確認することも重要です。
8:30放射線科の朝礼
部署内で連絡事項など情報共有します。
9:00業務開始
CTスタッフとして予約の患者様、緊急の患者様を検査
外来の状況を見ながら、入院患者さまの撮影も平行して行います。
事前に検査目的を理解して検査を行うことが重要です。
12:00昼食
職員食堂を利用することが多いです。
13: 00午後の業務開始
患者さんの待ち時間も念頭に置き、検査待ち時間ができるだけ短くなるように各検査の1日のスケジュール、全体のスケジュールを頭に入れることも重要です。患者さんに配慮を忘れず、協力して業務を行うことが大切なポイントです。
17:00業務終了
終業点検、掃除、整理整頓を行います。
1日の検査を振り返り、画像所見と読影レポートの確認を行います。
翌日以降の予約検査を確認し、検査方法の予習を行います。

教育・研修

放射線科の業務(一般撮影、造影、CT・MRI、核医学・予防医療)において、独自の教育プログラムに沿って診療放射線技師の育成を行っています。 新人に対しては、先輩の担当者による教育や相談等サポート体制に加えて、3カ月ごとの技術的自己評価と他者(先輩)評価・フィードバックを通して人材育成を行っています。
また、積極的に各種認定試験の受験の機会が与えられると同時に、学会で研究発表を行うことができるよう指導を受けています。

教育プログラム ※新人教育(1年間)の予定のみ

入社
4月~6月
一般撮影胸部、腹部をはじめ、頭部、椎体(頚椎・胸椎・腰椎)、骨盤、四肢など、全身の骨の撮影を行えるようにします。
ポータブル撮影回診用撮影装置を使い病棟で入院患者様の撮影を行えるようにします。
6月~7月一般透視検査
(整復・各種チューブ挿入等)
チューブ挿入では、医師が透視像を見ながら、チューブを進めて治療を行いますので、放射線技師は出来るだけ少ないX線量で検査・治療が出来るようにX線の出力を調整し、また診断・治療に役立つ画像を提供できるように機器の操作・管理を行います。
骨塩定量測定骨を構成するカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分の量(骨量)、骨粗鬆症の診断や、薬剤による骨量減少の診断、薬剤の治療効果判定などをできるようにします。
7月~9月特殊透視検査(ERCP・PTCDなど)ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)やPTCD(経皮経肝胆管ドレナージ)造影検査などを出来るようにします。
術中ポータブル撮影手術室内でポータブルのレントゲン撮影機を用いて、レントゲン撮影を担当します。
9月~12月マンモグラフィ検査乳がんを診断する方法のひとつとして、乳腺・乳房専用のレントゲン撮影を行います。
9月~翌年CT検査X線を利用して身体の内部(断面)を画像化するCT検査を出来るようにします。
11月~1月外科用イメージ手術室内での透視業務が出来るようにします。
2月~3月MRI検査磁気の力を利用し体の臓器や血管を撮影する検査です。MRI検査の特殊性や原理並びに安全使用について学びます。

資格取得支援制度

放射線部では、学術的研究活動ならびに学会発表や、診療放射線技師会・日本放射線技術学会等の認定をはじめ、さまざまな認定取得に対する支援を行っています。放射線診断領域に関するキャリアアップ・スキルアップは「広く認められる診療放射線技師であるべき」という考えに基づいています。幅広い視野を持つ医療従事者の育成に努めています。

取得支援の資格一覧

種別資格認定者数
乳腺検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師1名
放射線治療医学物理士1名
放射線機器管理放射線機器管理士1名
放射線安全管理放射線管理士1名
医療情報医用画像情報管理士1名
UGI胃がん検診専門技師1名
RI核医学専門技師1名
PETPET認定技師4名
放射線取扱主任者第一種放射線取扱主任者2名
技師格シニア放射線技師1名

採用実績(卒業校一覧)

神奈川県内神奈川県外
北里大学帝京大学
鈴鹿医療科学大学
岐阜医療科学大学
国際医療福祉大学
日本医療大学