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診療科・部門 Section

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放射線科

ご挨拶

画像診断の中でPET-CTやSPECTなどの核医学検査は、CTやMRIに比べてどちらかというと一般的には認知度が低く、CT検査のことは聞いたことがあってもPET-CTやSPECTは知らない、という方が多くいらっしゃいます。

しかし、核医学検査は、歴史的にもCTやMRIよりも古く、大変有用な検査なのです。一口で言うとCTやMRIは臓器の形態あるいは解剖を映し出すのに比べ、核医学検査では、病気の代謝を映し出す検査なのです。つまり病気の性質を細胞レベルまで反映することができるので、例えばガンであるかないか、或いはアルツハイマー病であるかないかを特異的に正確にすることができるのです。

そして現在も多くの疾患に応用できるPET用薬剤(試薬)が開発されつつあります。当院はPET-CTやSPECTの最先端の診療や治験を行っています。ぜひご利用いただき病気の早期発見ひいては皆様の健康維持に役立ててほしいと思います。

PET-CT

SPECT

特徴・手術件数など

2017年2018年2019年
CT7,8138,1227,848
MRI2,8592,4902,017
マンモグラフィー8668191,280
PET-CT1,6851,2321,035

スタッフ紹介

  • 山室 博(ヤマムロ ヒロシ)
資格・専門医 医学博士
日本医学放射線学会 放射線科専門医
日本医学放射線学会 放射線診断専門医・指導医
日本核医学会 PET核医学認定医
日本医師会 死亡時画像診断研修会修了
肺がんCT検診認定機構 肺がんCT検診認定医師
臨床研修指導医
出身大学 東海大学 医学部(2006年卒)