ご挨拶
耳鼻いんこう科が担当する領域は「みみ・はな・のど」のみならず「めまい」など多岐にわたり検査、治療を行っております。


診療科・部門 Section
診療科・部門 Section
耳鼻いんこう科が担当する領域は「みみ・はな・のど」のみならず「めまい」など多岐にわたり検査、治療を行っております。
当科は常勤医はおらず非常勤医師3名が交代(火、水、土の午前)で耳、鼻、のど、めまい疾患などを中心に耳鼻咽喉科領域全般の診察加療を行っています。
提携病院である東邦大学医療センター大森病院や湘南鎌倉総合病院、近隣医療機関、近隣の先生方と連携を図り、厚木、海老名地域などの中核病院として役割を担うことを目標に診察・加療を行っています。
入院加療については当院内科と連携して突発性難聴や顔面神経麻痺、末梢性めまい、急性扁桃炎、扁桃周囲膿瘍などの急性期ならび炎症性疾患など随時受け入れを行っています。
当科で手術加療は行っておらず、ご希望の場合は近隣大学病院や総合病院、また連携先である東邦大学医療センター大森病院や湘南鎌倉総合病院へ患者様のご要望に沿い紹介させて頂いております。
当院ではCTやMRIでの画像精査も診察日当日に行えます(混雑状況により行えない場合もございます)ので早急に画像診断、加療が行えることが特徴です。
主に慢性副鼻腔炎や好酸球性副鼻腔炎、副鼻腔真菌症、鼻中隔弯曲症、アレルギー性鼻炎などの疾患を扱います。
慢性副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎、鼻中隔彎曲症などの鼻副鼻腔疾患につきましては血液検査でのアレルギー検査やCT等で鼻内やアレルギー精査を行い、加療を行っています。
スギ、ダニアレルギーに関しては今後、高校生以上を基準とし舌下免疫療法を導入する予定です。
手術は常勤医不在の為、近隣の総合病院や大学病院、連携病院である東邦大学医療センター大森病院や湘南鎌倉総合病院へご紹介させて頂き、手術加療を行っています。
主に突発性難聴、耳鳴症などの内耳疾患、滲出性中耳炎、慢性中耳炎、真珠腫性中耳炎、耳硬化症などの中内耳疾患を扱います。
真珠腫性中耳炎や慢性中耳炎、耳硬化症など中耳疾患は画像精査などを行い、近隣総合病院や大学病院、連携先である東邦大学医療センター大森病院に紹介し、手術を行っています。
難聴などの症状について聴力検査などの聴覚検査を行い、精査加療を行っています。
突発性難聴の場合は高度難聴やめまいを伴っている場合、入院加療を当院内科と連携して行っています。
加齢性難聴と診断された場合は必要に応じて補聴器をお勧めしています。
毎週水曜日補聴器外来(完全予約制)を行っており、補聴器専門店と連携して補聴器の試聴、相談、フィッティングを行っています。
主に急性扁桃炎、喉頭浮腫、急性喉頭蓋炎、扁桃周囲膿瘍などの急性疾患や声帯ポリープやポリープ様声帯、声帯結節などの疾患を扱います。
急性扁桃炎や扁桃周囲膿瘍、喉頭浮腫、急性喉頭蓋炎などの急性期疾患の場合は患者様の状態や所見により、外来通院、入院での点滴加療を行っています。
声帯ポリープや声帯結節、ポリープ様声帯などの喉頭疾患に対しては保存的な加療を行い、改善が困難な場合は手術をお勧めしています。
良性発作性頭位めまい症や前庭神経炎、突発性難聴に随伴しためまいや顔面神経麻痺に随伴しためまい(ラムゼイハント症候群)等を扱います。
めまい、平衡機能障害については赤外線CCDカメラやMRI等を行い、診断、加療を行っておりますが、平衡機能検査等の精密検査が必要な場合は、適宜専門施設へご紹介させて頂いております。
顔面神経麻痺では内服加療ないしは入院で点滴加療を行っています。高度顔面神経麻痺の場合は入院で点滴加療を行っています。
耳下腺や顎下腺などの唾液腺良性腫瘍や悪性腫瘍の頸部リンパ節転移、喉頭癌、咽頭癌、副鼻腔癌、悪性リンパ腫などを扱います。
良性腫瘍性病変に対し、細胞診や画像精査等で診断し、手術加療が必要と診断した場合は適宜、近隣総合病院や大学病院、東邦大学医療センター大森病院へご紹介させて頂いております。
頭頸部悪性腫瘍疾患については精査を行い、癌と診断された時点で患者様と相談の上で癌専門病院や近隣大学病院を紹介させて頂いています。
耳垢取りや鼻清掃などでも結構です。
皆様のかかりつけ医としてご利用頂ければ幸いです。
火曜日、水曜日、土曜日 午前9:00〜11:30分(受付終了)
役職 | 非常勤 |
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資格・専門医 | 日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会・耳鼻咽喉科専門医 日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会・耳鼻咽喉科専門研修指導医 |
出身大学 | 東海大学医学部(2001年卒) |