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診療科・部門 Section

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糖尿病内科

ご挨拶

日本では、予備軍も含めると5人に1人が糖尿病と言われています。血糖値が高い状態が続くと、3大合併症(神経障害、網膜症、腎症)や、大血管障害(足壊疽、脳卒中、虚血性心疾患)、感染症、歯周病、認知症など、全身に様々な合併症が引き起こされます。
しかし、はじめは自覚症状のない場合も多く、治療の重要性がなかなか分かりにくい病気です。合併症が進行し、自覚症状が出現してから治療しても、改善させることが難しい場合が多くあります。
糖尿病は、早めにきちんと治療すれば、将来の合併症を予防でき、健康な生活を送ることができます。ご自身の健康な未来のために、一緒に治療に取り組みましょう。

診療科の特徴

糖尿病の治療は、薬を飲んだり注射を打ったりするだけでなく、食事療法や運動療法への取り組みが重要です。当院の糖尿病内科では、医師だけでなく、看護師、栄養士、薬剤師など、多職種からなるチームで診療を行っております。
また、糖尿病の検査に加え、糖尿病による合併症の検査も行い、合併症の程度を評価します。その上で、糖尿病の飲み薬や、インスリン注射、GLP-1製剤などを適切に使用し、患者様ひとりひとりに合った治療法をご提案させていただきます。
血糖測定が必要な場合には、指先の穿刺による血糖測定と、Freestyleリブレを使用したCGMによる血糖値のモニタリングを行っております(患者様により適応が異なります)。

スタッフ紹介

  • 水口 百合愛(ミナクチ ユリア)
資格・専門医 日本内科学会 認定内科医
日本糖尿病学会 糖尿病専門医
出身大学 横浜市立大学 医学部(2014年卒)