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形成外科

ご案内

診療科の特色

 形成外科の歴史は古く、紀元前6~7世紀のインドにさかのぼります。Sushruta Samhitaによって鼻ソギの刑を受けた人に対する造鼻術(インド法)が報告され、ススルタ大医典が完成しています。逆に日本における形成外科はまだ歴史が浅く、独立した診療科としては、1956年東京大学整形外科の中に形成外科特別診療班が作られ診療が始められたのが最初であります。その後徐々に各大学病院、国公立病院、私立病院に形成外科が設置され、ようやく1975年、形成外科は標榜科として認められました。治療の対象は非常に広く全身多岐 に及びます。ともすれば、今までは放置されていた感のある疾患などに対し、見た目だけではなく機能も含めた、からだのすべての部分における再建手術が形成外科の本来の役割といえるでしょう。


診療内容

 形成外科は、”外科”と名の付くように外科学の一分野で、身体の表面の何らかの形態的異常(醜い状態)を主に手術という治療手段を用いて正常に近づける治療を行っています。

 具体的には、1)熱傷、2)顔面外傷(裂創や顔面骨骨折)、3)生まれつきの”あざ”や”ほくろ”の治療(切除や皮膚移植)、4)皮膚の良性腫瘍、5)皮膚がん、6)頭頚部がん、7)慢性潰瘍(とこづれや糖尿病壊疽などの治りにくい傷)、8)傷直し(引きつった傷や盛り上がった傷)、9)顔面や手足の先天性奇形、10)レーザーを用いた治療(脱毛やしみ)*、11)爪の治療(陥入爪や巻き爪など)などが対象となります。

 当科では外来通院での治療が主体となるため、上記疾患の中でも適応を考えての手術の選択が必要となります。状況によっては、総合的治療のできる専門病院(大学病院など)にご紹介することもあると思います。


代表的な対象疾患

巻爪に対する矯正治療

【3TO(VHO)式矯正法とは?】

特殊なワイヤーを使い人間の自然な治療力を生かした方法で、被施術者様の満足度が高いことが特徴です。

1.施術にかかる時間が短いです。
2.個々の爪に最適な力加減で強制できます。
3.手術に比べて圧倒的に痛みが少ないです。
4.爪、皮膚に損傷を与えにくく、非常に衛生的です。
5.施術当日から入浴や運動も可能ですので、日常生活に支障が少ないです。
6.3TO(VHO)式では、爪が変形したり、小さくなる可能性は少ないと言われています。

【治療後の注意点】

症状の状態により、時々診療に来ていただきます。
症状が激しい場合、診察後に2回目以降(1~2か月後)の矯正も必要となります。
爪が割れたり、ワイヤが外れたり場合、痛みが強い場合はできるだけ早く受診なさってください。

【診療について】

診察は予約制ではありませんが、3TO(VHO)治療(施術)は予約制になります。
治療をお受けになる前に、必ず医師の診察を受けていただくようになります。
診察の結果、3TO(VHO)治療適用外となる場合もございますので、ご了承ください。


LASER治療とは

LASER(レーザー)治療と一言で言われますが、LASERにも様々な種類があるのをご存知ですか?
LASERとは極めて狭い周波数域の強い光で、特有の波長(色)を持っています。狭い波長の光は、吸収される色が決まっています。例えば、緑の光を吸収するもの(赤いもの)に赤い光を当てても反射されてしまい、何の変化も起きません。
つまり、LASERの種類によって影響を与えられる対象(治療対象)が異なるということです。
さて、本題のLASER治療ですが、当院の装置はアメリカキャンデラ社製のGentleMAXという、アレクサンドライトとNd:YAGという2つの波長を発生させることが出来ます。

この機器は2つの波長が出力できることによる適応疾患の広さに加え、LASER照射部位への冷却機能が内蔵されており、コンピューターコントロールによる適切な皮膚冷却を行うことで、水ぶくれなどの皮膚障害を最小限に抑えることが可能であります。

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