検査項目

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超音波検査

超音波を用いて、肝臓への脂肪の沈着【脂肪肝】の程度を調べます。同時に肝臓がんのスクリーニングも行います。

検査のポイント
脂肪沈着の程度評価 肝臓内の脂肪蓄積度を超音波で可視化し、脂肪肝の重症度を判定
肝臓がんスクリーニング 肝臓全体を観察し、がんの有無や他の病変がないか確認

脂肪肝と正常肝の超音波像の比較

脂肪肝と正常肝の超音波像 比較

脂肪肝では全体に肝臓は白っぽく映ります。 一方、正常肝では肝臓と腎臓はほぼ同じ黒さで映ります。

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超音波エラストグラフィ

超音波検査と同時に、肝臓の硬さを測定し数値化します。肝臓が硬くなることは線維化が進行している証拠であり、肝硬変や肝がんへの進行リスクを評価するための重要な指標です。

肝硬の硬さを測定する意義
肝線維化の診断と重症度評価 肝臓が硬くなっている(肝硬度が高い)ほど、線維化が進んでいる、つまり肝硬変に近づいていると推定できます。 脂肪肝患者の中で、特に治療が必要な線維化の進行した症例(NASHなど)を判別するのに役立ちます。
肝がん発生リスクの推定 肝臓の硬さが進行しているほど、肝がんの発生リスクも高まることが知られています。肝硬度を測ることで、将来的な肝がんのリスクを予測し、より厳重な経過観察や治療介入の必要性を判断できます。

超音波エラストグラフィ

脂肪肝と正常肝の超音波像 比較

肝臓の硬さを数値で客観的に測定します。肝臓が硬いほど、繊維化が進行していると判断できます。

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採血検査

血液検査で、脂肪肝の「壊れ」(炎症度)と「硬さ」(線維化度)をチェックします。これらのマーカーにより、脂肪肝がどの程度進行しているか、今後どのようなリスクがあるかが分かります。

主な測定マーカー
CK-18F 脂肪肝の炎症で肝臓の細胞がどのくらい「壊れているか」を調べる指標。値が高いほど、進行性の脂肪肝炎(NASH)の疑いが高まります。
4型コラーゲン7S 肝臓の「硬さ」(線維化)を測る血液検査。値が高いほど、肝炎が長引き肝臓が硬くなっていることを示し、肝硬変への進行リスクをチェックします。

コース実施概要

こんな方におすすめです

過去に「脂肪肝」と診断された方 / 生活習慣病が気になる方 / 肝機能が低下している方 / 肥満・メタボリック症候群がある方

 
  注意事項:腹部超音波検査を含むコースの方が対象です。このコース単独での申し込みはできません。   
料金
検査費用 ¥9,900 (税込)
※最新の費用情報は費用についてをご確認ください

受診の流れ

STEP 1
ご来院・受付

問診票を記入していただき、検査内容のご説明をします。

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STEP 2
各種検査の実施

超音波検査・エラストグラフィ・採血検査を順次実施いたします。

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STEP 3
結果のお届け

検査結果を総合的に分析・評価し、約2週間後に郵送にてお届けします。

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よくあるご質問

脂肪肝と診断されましたが、すぐに検査を受けるべきですか?
脂肪肝の中には肝硬変や肝がんに進行するタイプがあります。特に脂肪肝炎(NASH)の疑いがある場合は、早期の検査と経過観察が重要です。医師にご相談の上、検査をお勧めします。
超音波検査とエラストグラフィの違いは?
超音波検査は肝臓の脂肪沈着や形態を観察します。一方、エラストグラフィは肝臓の硬さを数値で測定するもので、線維化の程度をより定量的に評価できます。両検査を組み合わせることで、脂肪肝の進行度をより正確に判定できます。
CK-18Fと4型コラーゲン7Sの値が高いとどうなりますか?
CK-18Fが高い場合は肝臓の細胞が傷んでいる可能性があり、NASH(脂肪肝炎)が疑われます。4型コラーゲン7Sが高い場合は線維化が進んでいる可能性があり、肝硬変へのリスクが高まります。医師の指示に従い、生活習慣の改善や治療を検討してください。

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