神奈川県内で麻しん(はしか)の感染報告がされています。
麻しんは非常に感染力が強いウイルス性疾患であり、適切な予防と
早期対応が重要です。
以下の情報をご確認ください。

【麻しんの感染状況】
 ・2025年3月時点で、神奈川県内で複数の麻しん患者が報告されています。
 ・感染者の一部は海外渡航歴があり、国内感染も確認されています。
【麻しんの症状】
 ・発熱  ・咳・鼻水  ・目の充血
 ・口腔内の白い斑点(コブリック斑)
 ・体全体に広がる発しん
【予防策】
 ・《ワクチン接種》:麻しんを予防する最も効果的な方法は麻しんワクチンの接種です。
           未接種の方は接種をおすすめいたします。
           ※現在、ワクチンの流通が悪く、入荷も安定しておりませんので
            接種を希望される場合にはご相談ください。
 ・《衛生管理》:手洗いや咳エチケットを徹底し、感染拡大を防ぎましょう。
 ・《感染者との接触を避ける》:麻しん感染者との接種を避けることが重要です。
【感染が疑われる場合】
 以下の症状がみられる場合は、受診前に、お電話でのご連絡をお願い致します。
 ・高熱が続く   ・発しんが体に広がる   ・咳や鼻水が長引く

   ◆可能な限り、平日・日中の受診をお願い致します。◆
        TEL 046-223-3636 ㈹

麻しんは重症化する場合もありますが、適切な予防策と早期対応で拡大を防ぐことが可能です。
皆様の健康を守るために、必要な措置を積極的に講じて頂きますようお願い申し上げます。