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循環器内科

心臓病のお話 虚血性心疾患

狭心症と心筋梗塞の特徴

 
狭心症
心筋梗塞
冠動脈の状態
狭窄 閉塞               
自覚症状
10分以内に改善 激痛が続く
ニトロ製剤
有効 無効
心筋
障害なし 壊死(腐る)

心筋梗塞責任血管と自覚症状

 
還流域
症状
合併症
前下行枝
前壁 肩、顎への放散痛 心機能低下、心室性不整脈心破裂
回旋枝
後壁 背部痛 後乳頭筋不全による急性MR
右冠動脈
下壁 心窩部痛 房室ブロック
後乳頭筋不全

急性心筋梗塞 Acute Myocardial Infarction

急性心筋梗塞とは冠動脈に進行した動脈硬化内のコレステロールが、まるで”にきび”が破れて中の芯が出てくるように突然血管の中に流失し、それに対する血のかたまり(血栓)が作られ、急に冠動脈が完全に詰まって(閉塞)、心筋が壊死する病気です。速やかに適切な治療が成功しても10%の死亡率があり2度目(3本の冠動脈のうち残りの2本の血管の閉塞)の心筋梗塞の場合、約50%の死亡率となります。
動脈硬化の進行
プラークの破綻
血栓形成
血栓による急性閉塞